パニック障害で30年以上手放せなかった精神安定剤を手放す | 体験談|仙骨無痛療法のMRT新御堂で腰痛・膝痛・肩こりを改善 | 仙骨無痛療法のパイオニア|MRT新御堂で腰痛・膝痛・肩こり等を改善

●パニック障害で７年も家から出られなかった

　３０歳になったばかりの頃、当時はメディアでも過労死が騒がれていた時期でしたが、自分も同じような状態で激務とストレスから過敏性大腸炎を発症し、各駅停車の電車にしか乗れなくなり、毎日片道１時間余りのところ２時間以上掛けて通勤せざるを得なくなりました。そんな生活が続いて疲労が重なっていたときに、追い打ちを掛けるように職場のトラブルに巻き込まれてしまい、その頃から、発作的に動悸や手足の硬直、冷や汗が出て大きな不安感に襲われるようになりました。今でこそ「パニック障害」という名前がよく聞かれるようになりましたが、当時はまだパニック障害という言葉がなく、今のように情報がすぐに手に入るわけではありませんでした。いったい自分はどうなってしまったのかと３ヵ所も病院を訪ね歩きましたが、診断名は医師によってまちまちでした。のちに自分で調べてパニック障害に当てはまると知るのですが、当時はそれがわからないまま、精神安定剤の投薬治療が始まりました。しかし、全然身体に合わずめまいを起こしてしまい、何度も薬を変えました。ほかにも鍼灸院で自律神経を調える鍼治療を受けたり、健康食品など様々なものを試しましたが効果を感じることはありませんでした。

　初めて発作が出た頃は、今日は大丈夫と思っていざ出勤すると発作が起きて仕事どころではなくなり、いつどこでまた急にあの状態になるかわからないという恐怖と不安に襲われ、１週間で外出できなくなりました。その後、家からほぼ出られない状態が７年近く続いたのです。

●キンモクセイの姿から気付きを得て、暗闇から抜け出す

　その当時は働き盛りの年齢であり、この先もずっと家族を養っていかなければならないのに外にも出られず仕事をすることができない自分が情けなく、自分はいったいどうなってしまったのか、いつまでこの状態が続くのか、先の見えない暗闇の中で焦り、次第に追い詰められ、「死にたい、死にたい」と思うようになっていきました。それと同時に「自分は何のために生きているのだろう？　なぜこのような経験をしなければならないのだろう？　その答えが知りたい」とも思っていました。

　そんな日々が約７年続き、４２歳の終わりにさしかかった一番苦しい時期のことです。あるみぞれの降る寒い日に家のベランダに出て、そこから見えるキンモクセイの木に、何とはなしに愚痴をこぼしていたのですが、そのとき、「木ってすごいなあ。決められた所から逃げも隠れもできなくて、全てを受け入れている。でも自分にはまだ屋根もある家もあり、家族もいる。自分は恵まれているなあ」と、しみじみ感じました。その瞬間、「あ、これで良くなっていくのではないか」という希望のようなものが自分の中に芽生えてきたのです。

　そこから、薬を飲みながらではありましたが少しずつ外に出られるようになり、自分を救ってくれた木に関わる仕事をしたいと思い、当時住んでいたマンションの植え込みの世話のボランティアに参加する所から始め、数年掛けて植木のことを学んでいきました。そこから徐々に仕事をもらえるようになり、自営の植木職として３０年以上仕事をさせてもらい現在に至ります。

●「何のために生きているのだろう？」答えを求めているときにＭＲＴに出会う

　外に出られるようになってからも、「自分は何のために生きているのだろう？　なぜこのような経験をしなければならないのだろう？　その答えが知りたい」という疑問はずっと持ち続けていました。それが自分の人生を通して真理を知りたいという思いになり、あらゆる本を読んだり、宗教の門を叩いて修行したりしました。しかしどれも最終的に私の知りたい答えが得られることはありませんでした。

　そんな人生を経て、５０代の後半になってから仏画を習い始めました。そのうちにいつしか、仏画を習っていた自分が、今度は仏画を教える側になっていきました。教室が終わるといつも茶話会があり、そこに習いに来ている人達と話をするのですが、あるとき、その仲間の一人の女性からＭＲＴの話を聞きました。熱心に仙骨のことを語られているのを聞いて何かスーッと受け入れられるものがあり、その日のうちにＭＲＴに電話をして予約を取ったのです。

●『MRTパス』で通って約１年、３０年以上手放せなかった薬を一度も飲まずに過ごせています

　２０２１年１２月２２日に、初めてのMRT仙骨無痛療法を受けました。ＲＴの先生の説明を聞き、頂いた資料も全て読ませて頂いて、大変納得することができ、しばらく続けてみようと『ＭＲＴ１ヵ月パス』を購入して通い始めました。

　そして１週間ほどたったときに、今まで飲み続けていた薬を飲まなくなっていることに気付きました。

　ＭＲＴに出会う前までは実に３０年以上もの間、薬を手放すことができなかったので、この調子で薬を飲まないで様子を見てみようと思っているうちに、もうすぐ１年がたとうとしていますが、現在まで一度も薬を飲まずに過ごせています。

●長年求め続けていた答えが、ＭＲＴで見つかった

　治良に通い始めた頃すぐに師尚の御著書を順番に購入させて頂き、全て読ませて頂きました。

　特に、『霊止乃道　神の御仕組み』の御本は一番最初に購入しましたが、今までどこの宗教でも得られなかった答えが、求めていたものがポンと得られたことを観じました。

　長年苦しんきた中で、なぜこのような経験をしなければならないのか、その答えをずっと探し求め続けてきたのですが、師尚の書かれた御著書等にその答えが書かれていて、心がどんどん楽になってきました。師尚の御著書や毎月発行される『月刊ＭＲＴ』は、何度読んでも奥が深く、不思議なほどに、いつもそのときの自分が知りたいと思っていたことの答えが、ふと開いたページに書かれています。

　逆行などで体調が良くないときもありますが、そのときは「これで良くなる。全て良くなる。絶対・完璧・完全」と自分に言い聞かせていると、しばらくして少し楽になるときがあります。

　ＭＲＴに出会ってもうすぐ１年になりますが、毎回のＲＴの先生との会話の内容も、いつも的確でどんな質問にもわかりやすく答えて頂いています。

　体調面、精神面で苦しいときもありますが、これからも、ＭＲＴでの治良、学びを通して、霊止乃道を一歩一歩前に進んでいきたいと思っています。

※体験談は個人の感想であり、ＭＲＴ治良による効果を説明するものではありません。